木曜日, 3月 30, 2023

【将棋81道場】906 四間飛車 vs 三間飛車戦 歩の価値

自戦記
四間飛車 vs 三間飛車戦の対局です
▲先手 : 初段(私)
△後手 : 三段
持ち時間 : 5分(切れたら一手30秒)

00:00《開始》
00:45《序盤》
向かい飛車に振り直す。
01:41《中盤》
相手は少しづつポイントを稼いでくる。
01:53 飛車を浮くのではなく、
6六角と上がった方が良かったかも知れない。
なぜなら、後ほど現れるが、
銀を使うのに苦労する指し方になる。
03:18 この桂馬跳ねも銀を使いたいがための手で、
本来なら中央に使いたい。
06:25 この銀交換を迫った手は3二の地点がキズなので、
そこに銀を打てたら有利になると考えたから。
相手もそれを承知で交換せずに、
銀を引いて交換を避けた。
07:54 この金あがりで、
飛車の逃げ道を確保することができた。
しかし、依然として歩損が大きく指し手に困るw
09:35 相手は桂馬を取りに来た。
ただ、こちらも桂馬は損するが、
待望の歩が手に入ることになる。
この金銀交換を迫った手も、
3二の地点がキズなのを見越しての手である。
なので、相手は交換せずに、銀を引くことになる。
10:46 桂馬は助けられないので、
その代償に▲6五歩と攻める。
11:34 銀を渡すと、こちらも5一にキズがあるので、
金からいく
12:40 飛車を引く手も一瞬考えたが終始抑え込まれいたので、 また、そのような展開になりそうなので、
思い切って踏み込んだw
ま、この展開の方が負けると判っていても、
自分の棋風に合っているw
13:53《終盤》
自陣が詰まないと読み切って、
と金を作ったわけではないけど、
結果的には、このと金が詰めろになっていた。
14:34 かろうじて攻めを凌いでいた。
この辺りは秒読みに追われていて読めず、
経験則で指していたw
15:12 相手は詰みがないと思い受けに回るが、
私は逃げ道を塞ぎつつ
▲9四銀と打って詰めろをかける。
この手は、秒読みであっても流石に勝ちを確信したw
後はクリックミスさえしなければ勝ちである。
15:47《投了》
相手は時間切れで投了する

《総括》
この対局は歩損が大きく攻めができず、困っていた。
でも、相手が桂馬を取りに来て、
その代償に歩が手に入り、
なんとか、攻めをつなぐことができ、飛車も逃げずに、
踏み込んでいった手が勝ちを引き寄せた対局だった。

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将棋実況中、指し手の意味を分かりやすく解説していきたいと思いますが、
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